
このたび、2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンの公式関連イベントとして、イタリア南部・カラブリア州主催によるセミナーを開催いたします。
つきましては、下記のとおりご招待申し上げます。
当日は、「カラブリアを事例に、文化を通じた都市と小村の発展」をテーマに、考古学、建築、地域文化、そして日本とイタリアの視点を交差させながら、持続可能な地域づくりのあり方を議論します。
万博イタリアパビリオンの設計を手がけた建築家マリオ・クチネッラによる講演をはじめ、カラブリア州の都市クロトーネや歴史的な村ジェラーチェの事例を取り上げつつ、日本の地方との共通点や相互学習の可能性についても探ります。
■開催概要
テーマ:『カラブリアを事例に、文化を通じた都市と小村の発展』
日時:2024年4月24日(木)15:00~17:30
会場:2025年大阪・関西万博 イタリア館内オーディトリウム
主催:イタリア・カラブリア州政府
申し込みフォーム:リンク
申込締切:2025年4月16日(水)
参加特典: 万博入場券を1名様につき1枚進呈いたします。
問い合せ先:イタリア大使館貿易促進部([email protected])
■プログラム(予定)
司会: アンドレア・ラオス(在大阪イタリア文化会館館長)
15:00~15:15|開会挨拶
ジョヴァンニ・カラブレーゼ(カラブリア州観光担当アセッソーレ)
15:15~15:30|日伊の視点から持続可能なまちづくりを考える
アンナ・バルバラ(PoliDesign 会長)
15:30~15:45|考古学資源を活かした地域活性化
フィリッポ・デンマ(クロトーネ・シバリ考古学公園所長)
15:45~16:00|文化と建築による都市再生の可能性
マリオ・クチネッラ(建築家・MCA代表)
16:00~16:15|プロジェクト「アンティカ・クロトン」:記憶と未来の融合
ステファニア・アルジェンティ(カタンツァーロ県/クロトーネ県文化財監督官)
16:15~16:30|地方文化が育む持続可能な発展:ジェラーチェの実例
ジュゼッペ・マンテッラ(ジェラーチェ村の文化施設ディレクター)
16:30~16:45|イタリアの村 × 日本の村:再生モデルの比較
陣内秀信(法政大学 教授)
16:45~17:00|閉会挨拶:文化遺産と地域アイデンティティの未来
ロザリオ・ヴァリ(カラブリア州経済開発担当議員)
17:00~ |ネットワーキング
※本メールはイタリア大使館貿易促進部の活動に対し、ご支援を頂いている皆様に配信しております。
※定員や諸般の理由により、お申込みいただいてもご希望に沿えない場合もございます。予めご了承ください。
※前日の4月23日(水)には、同会場にて、食と投資をテーマにした『食の毎日を祝う:カゴメの挑戦とカラブリアの食文化の魅力』セミナーも開催されます。ご関心のある方は、[email protected]までご連絡くさださい。