チーズは、ナチュラルチーズとプロセスチーズに大きく分けられます。
乳に乳酸菌や酵素を加えて固め、水切りした新鮮なチーズ。熟成期間を要さない。
水分を多く含む、軟らかいチーズ。熟成期間は数日から長いもので2、3ヶ月。
水分をある程度除き、型に入れ圧搾し、長いもので半年熟成させたやや硬めのチーズ。
水分を少なめに調整してから型に入れ圧搾し、長いもので3年熟成させた硬いチーズ。
表面を塩水などで洗いながら熟成させたチーズ。
表面に白カビを繁殖させたチーズ。
内部に青カビを繁殖させたチーズ。
生地を発酵後、細断し、熱湯を加えながら練り、引きちぎって造るイタリア特有のチーズ。
画像提供:Assolatte(イタリア酪農乳業協会)
イタリアのチーズは、主に牛、羊、そのほか、山羊、水牛のミルクから造られます。
また、南北に細長いイタリアでは、地域によってもチーズの特長があります。北部は、グラーナ・パダーノやパルミジャーノ・レッジャーノといったハードタイプから、ゴルゴンゾーラやタレッジョのようなソフトタイプまで、牛乳製のチーズが有名です。中南部はペコリーノなど羊のチーズが知られています。モッツァレッラのようなパスタ・フィラータタイプはイタリア南部生まれのチーズです。
人気レシピサイトとの特別企画です。
日本のご家庭でもお楽しみいただけるイタリアチーズレシピを考案しました。
主役のチーズは下記の4種類。
すべて牛乳製のチーズですがチーズの特徴も使い方も様々!
是非お家でイタリアチーズをお楽しみください。
名前は同名の村に由来。優しい風味のドルチェと刺激的な味わいのピッカンテがある。ストラッキーノの一種として知られる。世界三大ブルーチーズの一つといわれている。
製造地域は北部の広範囲にわたり、イタリアDOPチーズ最大の生産量を誇る。凡用性が高くイタリア全土で広く使われているハードチーズ。グラーナは「粒状」の意。
生クリームをたっぷり使用したフレッシュチーズ。スペインのある総督が「なんて美味しい!」と叫んだ言葉が名前の由来ともいわれる。ティラミスの材料としても有名。
画像提供:Assolatte(イタリア酪農乳業協会)